マック+ケンタ=「マクタッキー」?

バーガーもチキンも扱う謎のチェーン店を発見―中国

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071001-00000006-rcdc-cn


以下は記事から一部抜粋

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マクタッキーの公式サイトの説明には、「マクタッキーは60年代中頃、アメリカの西部を発祥の地とし、まもなくアメリカの地方に拡がった。数十年運営している中で、一流の管理・運営方及び、一流の品質で世界各国に進出している。そして中国広州マクタッキー管理有限会社はアメリカの運営方式を導入し、中華美食と融合してきた。現在中国の各地でチェーン加盟店を募集している。」とある。

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不思議の国、中国。

これを笑い飛ばせるぐらいでないと、

中国の方とお付き合いはできませんよ、と。

世界が帝国主義だった時代、

日本や欧米諸国から様々な干渉を受けていた中国。

その苦難の中で大人物が何人か生まれました。

孫文しかり魯迅しかり。

今の中国の政治、経済、文化を見る限り、もはや、そういう大人物は生まれないのではないかと思ってしまいます。

来年は北京オリンピックが開催されます。

果たして大丈夫なのでしょうか?

F1北京グランプリの会場に作られたケンタッキー

そこで外国人プレスが注文したところ、

中国人には『順番を待つ』という概念が存在しない為、大混乱したそうです。

政府が予算を組んで国民に『列の並び方』を教える国。

国民が聞く音楽の85%は違法コピーの国。

中国は『世界の工場』ともてはやされていますが、

その未来は決して明るいものではないと思います。

生徒に中国を教える時、そのスケールの大きさに戸惑います。

神話の時代、秦の始皇帝三国志時代、科挙制度、

漢民族と蒙古民族の争い、強力な中央集権でないとまとまらない民族性。

帝国主義時代における民主化運動、『新しい中国』をめぐる権力闘争、

袁世凱毛沢東社会主義という選択。

市場経済の導入、世界に稀に見る政治・経済のかたち。

私の知人の漏らした一言。

『だってそれが中国だから』

難しい国だと思います。