今日は風邪ひいちゃって、、、

暖冬とはいえ季節は冬。
皆様、体調はいかがですか?

さて、マジメな日記もいいのですが、
たまには息抜きも。

あれはさときちが小学校5年生、
夕食が終わり、母親が持ってきたお茶を飲んだ時のことでした。

お茶を全部飲み終わった後、
湯飲みを口にぴったりつけ、中を空気を吸い込み始めるさときち。
当然気圧の関係で、手を離しても湯飲みは口にくっつく状態に。

「わー わー くっついたー」

満面の笑みで母親にアピールするさときち。

それを「あんた何やってるの?」

と怪訝な目で見つめる母親。

よくありがちな家族団らんのひとときです。

数分後、己のバカさ加減に気づいたさときち。
湯飲みを外そうとしましたが、

、、、

、、、

、、、

外れない。

なんともかんとも外れない。

初めは笑っていた母親も、両手で力いっぱい引っ張っても取れないので焦ってきました。

「お父さん、今日は残業だからあと2時間は帰ってこないよ」

うわー たいへんだー

「こうなったらカナヅチで割る?」

や〜め〜て〜

「救急車呼ぶ?」」

それだけはご勘弁を!!

119番するのはいいが、この状況をどう説明するのか、と。

そして、今後さときちは湯飲みを口にくっつけて取れなくなって救急車呼んだ、
というトラウマをかかえて人生を生きていかなければならないのか、と。


さときちも事態の重大さに気づき、ますます焦ります。
思いっきり引っ張ったせいで口の周りに激痛が。

「あんた洗面所!」

母親に洗面所に連れていかれ、湯呑みの周りをお湯で濡らし、
湯飲みを徐々にズラすようにして数十秒。

「しゅっ」

という音とともにめでたく外れました。
(相当、気圧が低かったことが推測されます)

あまりの痛さと、危機が去った安心感で泣き出すさときち。
その日はすぐに寝てしまいました。


翌朝、登校時間ギリギリまで寝ていたところ、

「遅刻するわよ」

と母親に起こされました。

さときちがのそーっと起きると母親が笑いはじめます。

「何がおかしいの?」

「あ、あんた鏡見てきてみな」

、、、

、、、、

、、、、、

口の周りが紫色!

しかもキレイな真ん丸!!

こんなんじゃ学校行けない!!!

その日は大きいマスクをして学校に行ったさときちでした。


皆様、悪ノリにご注意を。


P.S 紫が完全に消えるのに5日ほどかかりました。
   マネしないでください。