大切なこと

人生、日々勉強。

これは何も学校の勉強ばかりではありません。

私が個人的にお付き合いしている人で、どういう人が魅力があるか、というと「深みがある人」

以前、日記で書きましたが、人を一面で判断しないことが重要ですが。

そもそも一回会ったぐらいでその人の何がわかるんだと。

以前、人は9割第一印象で決まる、みたいな本が売れましたが、

ビジネスの現場など、限られた時間の制約がある上ではそうでしょう。

例えば、広告代理店のプレゼンで、クライアントを前に一発勝負、

などと言う場合、見た目も重要でしょう。

(あとは月並みですが合コンなどもそうですかね。。。)

でも、長く付き合うには「深みがある人」の方が圧倒的に面白い。

私自身も常にそうあれねばと思っています。

こういう仕事をしてて思うのですが、

学校の勉強より大事なものはたくさんあります。

間違っても学力を絶対視するような思考になてしまうと、

価値判断がおかしくなります。

学力はあくまで人を形作る一つの要素。

スポーツが得意な人、勉強が得意な人、絵がうまい人、それぞれの特徴を認め、伸ばしていくべきだと思います。

実際、学力うんぬんの前に「挨拶ができる」「人の痛みがわかる」方がずっと大切です。

ただし、基礎的な国語力だけは例外で、

詰め込みだろうが、なんだろうが、絶対的に必要だと思います。

感情、情緒は語彙力によって育てられるからです。

しかし、「挨拶」ひとつとっても、できない人がいかに多いか。

大人の世界でもそうです。

相手にあわせて、嫌味でもなく、ごく自然に挨拶ができる。

これは子供の頃から繰り返し教えなければ身につきません。

ある程度、社会にもまれることで、学習しますが、

小さい頃から躾けられている人の場合、スマートさが違います。

醸し出す気品が違うのです。

余談ですが、私が女性と食事をする時、ついつい箸の持ち方に目が行ってしまいます。

特に、箸のどのあたりに手を添えているか。

真ん中あたりだと、、、やはり美しく見えません。

どんなに魅力的な方でも、その魅力が半分になってしまいます。

男性ですがホンジャマカの石塚氏。

彼は数多くの料理紹介をしていますが、

箸の持ち方が非常によろしくない。

私は一度も彼の紹介する料理を食べたいと思ったことはありません。

おいしそうに食べる表情がいいだけに

逆に目立ってしまいます。

今は仕事がもらえてるし、好感度もいいので事務所も注意しないのかもしれませんが、、、

いや、周りも気づいていないのか?

現に、不快感を持っている人がいるのも事実。


人生日々、勉強です。

当然ですが授業の初めと終わりには必ず挨拶をします。

声が小さい時はやり直し。

細かいようですが、大切なことだと思います。