『学び』の意欲をバーで考えてみる。

先日、朝から4人。

帰りは運転が危険な状態になるほどでした。

まあ そんな日は飲んで帰ってもいいかな、と。

市内で一番の老舗、G店にてカクテルを4杯。

シンガポールスリング、カルアミルク、ジントニック、ドライ・マティーニ、、、

どれも旨い。

もはやこの歳でチェーン居酒屋のカクテルなぞ飲めません。

その後、別のバーへ。

ここもカウンターで。

さすがに水を注文。

そして、いつの間にか『百ます計算大会』が開始されました(笑)

あまりお客さんがいない状態だったので、、、

カウンター内のスタッフ、お客さん、

私以外は20代だったのですが、

単純なだけに皆さん楽しんでやってました。

『で、○○さん、やってみて下さいよ』

『いや、俺、飲んでるから。今日はもう帰るから』

『そう言わず、1回だけ割算100やってみて下さい』

『いやな、これはマジで集中力が大切だから、この状態では、、、』

『あ、そんな言い訳するんですか、そうですか』

俺の性格を読み切っている、、、

『よし、やるぞ。 3分半は切るからな。見てろ』

、、、

結果、3分11秒

しかし、4問不正解(笑)

全国の健全なお子様、百ます計算はお酒を飲んでやるものではありません。

ご注意下さい。

【追記】

その後、店のスタッフに代行を呼んでもらいました。

待ってる間も、お客さんやスタッフが次々と百ます計算に挑戦。

20歳女子、あなた、掛け算抜かしてるトコあるって 苦手な段があるようで。

そろばん全国大会レベルの男性スタッフ、彼はダントツで速い。初回から4分台。

あとは、数字にクセがあって読めない人も。

『俺、高校中退っス』

『あたし 計算ダメなんだよねー』

そう言いながら、周りワイワイやっていると気になるもの。

きっかけは何でもいいのです。

学ぶ姿勢が無くなったら、人間の成長は有り得ません。

それが足し算でもいいではないですか。

敷居が低ければ低いほど、とっかかり易いですし。

人間、いくつになっても『学習意欲』はあるもの。

あらためて感じました。

どうでもいいですが、私の百ます計算のテキストおよびストップウォッチ、返して下さい(笑)

スタッフから『コレ、おもしろいので貸しといて下さい』

あのー これは貸すものじゃなく、やるものなのですが。。。

どんな人でも 集中して問題を解いている目は美しいもの。

商売道具を置き去りにして帰宅。

今日も 明日も あさっても

学習意欲を上げるにはどうすればいいか、考えていきたい、

そう思います。

百ます計算

百ます計算