利己的な遺伝子

年明けともなると、中3年生は過去問中心の授業になります。
ある学校の国語の過去問題に日高敏隆の文章が載っていました。
日高敏隆は日本の動物行動学者の草分けであり、弟子に作家、竹内久美子がいます。
(弟子の方が有名な気がしますが、、、笑)

利己的な遺伝子についての文章問題でしたが、
さときちは個人的に竹内久美子の著作にハマったこともあり、
受験問題の解説から、いつしか利己的な遺伝子の解説がメインになってしまいました。

さときちが高校生の時、初めて「利己的な遺伝子」の理論に触れた際の、あの衝撃は忘れられません。

そんな訳でついつい説明に熱が入るさときち。
具体的な動物の生態について、絵まで描いての説明を延々と、、、
受験前の貴重な時期、「利己的な遺伝子」の解説を1時間もしてしまいました。
ホントによかったのだろうか、、、自信なくなってきたな、、、(汗)

国語が苦手なこの生徒が、得意な理科の分野に関係する文章に興味を持って、
いつしか日高敏隆竹内久美子の本を読んでくれるようになればこちらとしてもうれしいのですが、、、
竹内久美子の文章に関しては真面目な研究者からはトンデモ理論だ、とする声もありますが。)


センター試験が終了しました。
受験生は合格ラインが気になるところですね。

暖冬とはいえ季節は冬。
受験生の皆さん、体調にはくれぐれも気をつけて。