テレビ局にとって視聴率とは何か

男にとって女とは何か、言語にとって美とは何か、

そんな訳でして最近、エンジンの調子が悪く、

ディーラーに持っていったら「交換です」と言われて凹んでいるさときちです。


さて、先月から続くテレビのやらせ問題、

ついに「トリビアの泉」まで追求される事態に。

以前、トリビアの種で、

犬100匹のある条件下でどういう行動をするか、

といった内容の企画があったのですが、

その中で登場する飼い主が、本当の飼い主ではなかった、

あるいは、上手く犬が行動してくれなかったので、

ドッグフードで釣って走らせた、などが問題として指摘されているようです。

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この程度の演出に本気で怒っていたら、

バラエティー番組は無くなってしまうのではないでしょうか。

このトリビアの種という企画ですが、

この犬の実験以外にも、ちょっと信じられないようなことを

途方もない時間と費用をかけてやっている訳で、

そのあたりを「真実」ととるか「演出」ととるのかで意見が分かれるところだと思います。

怒っている人たちは、

 *この実験は一部演出が入っております。

などというテロップを入れればいい、と思っているのでしょうか。

もっとも「トリビアの泉」という番組の傾向からいって、

次回の特番ではこれすらパロディにしてしまう可能性がある訳で

プロデューサーとしてはある意味おいしいのかもしれません。

でも、悪ノリ大好きなメチャイケでも、

山本事件後はちょっと腫れ物に触るような感じでしたが、、、

ともあれ、最近、日本人の寛容さが(この場合はパロディを理解する心、かな?)

どんどん無くなってきているように思います。

(今日のタイトルは、、、ブラフですw)