質問ノート

定期的に教師同士で勉強会なるものが開催されます。

毎回、様々なテーマに沿って行われるのですが、

経験の浅い私にとっては勉強になる話ばかり。

以前、その中で出て来た『質問ノート』について、

多少のアレンジを加え、私もやってみようと。

ノートの表題には『質問ノート』と書かせます。

『これは日々の疑問を何でも書いていい。教科に限らず、あらゆること、全てだ。』

『そして疑問が解決したら、済マークをつけよう。俺が、これは図書館で調べてみて、とか学校の先生に聞いてみて、と言ったら、その質問は保留マーク。いいか、ヘンな気遣いはいらない、聞きたいこと何でもいいから書いてみろ。』

さて、どうなることやら、、、

生徒にまとまった問題をやってもらっている間にノートを見ます。

その中からいくつかピックアップ

                                                                                                      • -

【質問】

・子供と大人、何歳から区別するのですか?
→いきなりの高度な質問に先生は驚いています。
『税金を自分で払うようになったら大人』だと思います。
中学3年生になったら詳しく説明します。
ところで、君は何歳からだと思う?


アメリカで銃規制がされないのは何故か?
→これはエレガントな質問!! いいところに気づいたね。
例のあのニュースだな。 さてさてこれは(長いので省略)


・先生が結婚しないのは何ですか?
→二週間前、お酒の力を借りてプロポーズしたのだけれど失敗しました。
君、傷口に塩を塗らないでくれ。
おめでとう。
今日の宿題、倍にします。


・先生のはじめてのチューはいくつの時ですか?
→ とりあえず『キテレツ大百科』のビデオを借りてきてみて。 
その後、回答します。

                                                                                                        •  

全ての知は質問から始まる。

生徒にはどんなことでもいい、

『問う力』を養って欲しい、そう思います。