開成高校入試問題を生徒にやってもらおうとしました。

さて、本日Ｋブックセンターにて『開成高校入試問題』を立ち読みしました。

久しぶりに頭がクラクラしました。18年度の国語の合格者平均点が36.7点。これ100点満点のテストなのですが（笑）

ここまでハードだと実際に解いてみたい誘惑が。。。買おうかどうか現在、保留中です。

生徒には『刺激用』としか使えませんが（笑）

しかし、こういう問題を見ると、私がブログ内で紹介した『進学塾不要論』の言っていることが大きな意味を持ってきます。

開成目指すレベルの進学塾であれば、かなりの確率で精神的におかしくなるような予感がします。

例えば『点数さえ取ればあとは何をやってもいい』などという歪んだ考え方は危険です。正直、高校時代にそういうヤツが何人もいました。

これらの人間は下手に頭がいい(こういうのは本当に頭がいい訳ではないのですが)為、彼らの考えつく卑怯さは極めて悪質。

例えば指定校推薦の学内での争いなど、彼らの悪質さが最大限に発揮されていました。

数々の卑怯な手を編み出し、それを平然とした顔してやっていました。

それをまじかで見ていた私は『こいつらのような最低の人間だけにはなりたくない』と心に決めました。

本当に、人間として最低のことをやってました。

それでも『早稲田大学合格バンザイ！』と親も生徒も思っている訳ですから、手がつけられません。

本当はよりリアルなことを書きたいのですが、彼らのうちの何人かは既に責任ある立場の人。

もしも彼らが心から更正してないとすれば、ロクな社会にならないのは明白です。

私も大人なので書きませんが。

だから、何度も繰り返すように『点取り虫』だけは、せめて私の担当する生徒にはなって欲しくないのです。。。

今日も　明日も　あさっても

『健全な競争心』を身につけるにはどうすればいいか、

考えていきたいと思います。