救急搬送妊婦の2割、最初の病院で拒否

救急搬送妊婦の2割、最初の病院で拒否…千葉市

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070905-00000013-yom-soci


何の為の病院なのか。

何の為の救急車なのか。

今はどの病院でも『面倒なのは勘弁』という時代。

救急車に乗っても、急患を受け入れてくれる病院が無い。

病院側も必死で断ります。

『ウチにはその施設が無い』

『担当するドクターがいない』

これらは単に『責任逃れ』なのでは。

無理やり急患を受け入れて、結果、死亡してしまった場合、

病院の責任が追求されたらかないませんよ、と。

患者と病院と。

この2者の関係、もっと真剣に議論しないとマズイような気がします。

医者とて神様ではありません。

総合病院だから安心、ということでもありません。

人の命は、尊いものですが、運悪く命を落とすこともあります。

それを『医療ミスだ! 裁判だ!』とはじまるから、

病院側も慎重になる、と。

『救えたかもしれない命』

それを病院側の都合で、、、


立場が変われば、考え方も変わる。

大野病院の件も含め、難しい問題だと思います。



【参考】

大野病院事故報告書

http://www.dd.iij4u.or.jp/~ssd/oono/oonohpgyne.html