山田ズーニー
本日発売AERA 『現代の肖像』にて紹介されていました。
一部抜粋。
【プロフィール】
1981年 岡山県生まれ
1984年 岡山大学教育学部卒、広告代理店を経て福武書店へ。
岡山支店の準社員として勤務
1987年 社員登用試験にパス。正社員に。
小論文教材編集に就く。
1995年 東京へ転勤。
新研ゼミ小論文編集長としてオリジナルメソッドを開発。
2000年 退職。
糸井重里『ほぼ日刊イトイ新聞』で連載を始める。
フリーランスで講演、執筆活動を開始。
以降、複数の本を出版、テレビ出演等、その活動は多岐にわたる。
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・ベネッセ退社の時
山田の女性上司が、会社に必要なのは誰でも均質な紙面を作れるシステムだと断言。
『教育のという生身の子供達を相手にしている会社の方針としては、絶対に間違っとる、おかしいという確信だけはあったのです。』
山田が退社する日、とある部下は午前中、ずっと机で涙したという。
『高校生を心底愛して結果を出している山田さんが会社を出て行かなくてはならないのが、ただただ悲しかった。』
・ある私大のワークショップにて
ひとりづつ前に出て意見を発表する場で、言葉が出てこず拳を握り締めて立ち尽くす男子学生の姿に心から怒った。
『図体は大人なのに自分の思いひとつ伝えれないなんてヘンでしょう。なぜ大人はこんなに大きくなるまで、この子に表現を教えてこなかって、悔しくて』
・目指す教育は、自分の想いを言葉で伝えられる人を育てること。
『たったひとつ、自分でものを考える、それを私は教えたい。例えば小学生に入った時点で一ヶ月くらいかけて、自分のことを自己紹介できるようにする。それって英語教育なんかよりすっと大事なことでしょう。』
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私、お恥ずかしながら彼女のことを知らなかったのですが、
この記事を読むうち、妙な親近感が。
かなりの部分で同じ発想、情熱を有している人だと思いました。
リスクをとる生き方しかできないような気がしますが(笑)
今後の彼女の更なる活躍を願っております。